記事: セッテピエゲとは?

セッテピエゲとは?
セッテピエゲは、イタリア発祥の伝統的なネクタイ。
イタリア語で「Sette(7)」、「Pieghe(折り目)」を意味しており、英語では「Seven Fold Tie」と呼ばれます。

※画像は、某イタリアブランドのセッテピエゲタイ
その名の通り7つ折りに仕立てられており、通常のネクタイの約2倍もの生地を使用しながら、熟練職人の手仕事によって一本一本丁寧に作られます。

※画像は、某イタリアブランドのクワトロピエゲタイ
一般的なネクタイは、3つ折りで仕立てられることが多く、これをトレピエゲと言います。さらに、4つ折りで仕立てたクワトロピエゲなども有名です。
単に「7つ折り」と聞くと容易に思えるかもしれませんが、その製法は非常に難易度が高く、生地や糸ごとの特性を手の感覚で理解しつつ、バランス良く折り込み、仕立てていく必要があります。

さらに、柔らかで立体的な表情を生み出すため、縫製も一針一針を手作業で行います。
このように高度な職人技と膨大な時間と手間を要することから、セッテピエゲは特別な存在とされています。
実は、世の中には数多くのネクタイブランドが存在しますが、「7つ折り」の定義もまちまちなんです。
内側の作りを見ると7つ折りされていなくても、セッテピエゲと呼んでいることもありますのでご注意を。また、折り方や芯地の使い方などもブランドによってかなり差があります。
その為、セッテピエゲについて正しく理解し、本当の価値を知っていただけると嬉しいです。そして、ご自身の感覚に合った巻きやすいセッテピエゲタイをお使い頂くのが良いと思います。
次回以降、ココンのセッテピエゲである、「逆織りセッテピエゲ」についてのご紹介をさせていただきます。お楽しみに。




